パームビーチ郡の元保安官代理が、ロシア軍情報部と協力し、カマラ・ハリス副大統領の選挙運動に関する偽情報を流した疑いで捜査を受けている。
パームビーチ郡の高校に通ったジョン・マーク・ダウガンは、2005年から2008年まで保安官代理を務めた。
2017年、FBIはパームビーチ郡でダウガンを恐喝と盗聴の罪で起訴した。
「どういうわけか、彼がパームビーチで磨いたスキルがクレムリンの目に留まった」とワシントン・ポストの調査記者キャサリン・ベルトン氏は述べた。
「この記事を書き始めたとき、ダウガンがロシア軍の上級将校と直接協力して、アメリカの視聴者向けに偽ニュースを準備していたことを明らかに示す機関共有の文書を渡された」
ベルトン氏によると、文書はロシア軍情報将校がダウガンに直接資金を提供し、それが彼の偽ニュース作戦の強化に役立ったことを示している。
ベルトン氏によると、ダウガンはこれらの主張を否定している。